地域に対応した掲示板としても人気なものに、ジモティーが存在します。

掲示板というと、今では利用者が減っているイメージもあるので、ジモティーの需要も、それほど高くないのではと思ってしまう人もおられるでしょう。ですが、ジモティーの需要は昔も今も高い状況が続いているのです。

というのも、以下のようなメリットがジモティーには存在するからです。ジモティーのメリットその1は、今ではスマートフォンアプリを使用して、簡単に連絡を行える状況にあるところです。

PCを持っていない人でも、ジモティーのサイトにアクセス可能となっているので、今まで、使用したことがないという人でも安心して使えるようになっています。ジモティーのメリットその2は、あらゆる情報を共有できるようになっているところです。

例えば、不用品などを処分したいけれど、オークション、フリマに出品すれば1000円以上で売れる品があったとします。このような場合に、ジモティーを利用されている人が多くいるのです。

というのも、ジモティーは地域に対応する形で、不用品を手数料無料で売買できる仕組みになっているからです。オークションの中には、手数料10%前後というオークションも珍しくありません。

手数料10%前後の場合、1万円の商品であれば1000円も手数料がかかってしまうのです。しかも、今ではジモティーの知名度がグングン上昇中となっているので、若い男女の利用者も増えてきました。

ジモティーのメリットその3は、不用品を捨ててしまうのではなく、欲しい人に譲れるという仕組みです。物をそのまま捨ててしまうのは心残りですが、欲しい人に譲ることで、人の役に立ったという感覚を味わえるようになっています。

実際に、ポット、オーブンレンジといった、良く使用することのある日常品をジモティーで出品すると、半日以内で売れてしまうこともあるのです。どれほど、ジモティーを通じて不用品を欲しいと思っている人が多くいるのか、このような実績だけでも良くわかります。

ジモティーのメリットその4ですが、地域の人とコミュニケーションを取る形で、不用品を売買できる仕組みにあります。そのため、ジモティーを通じて顔馴染みになった相手もいれば、現在、どのようなものが地域で人気なのか、そのようなことを間接的に理解できるようになっているのです。

しかも、ジモティーは直接手渡ししても問題ありませんので、ダンボール箱などに商品を入れて配送する必要もありません。手渡しを行う場所、そして、ジモティーで出品するための写真を用意し、後は出品のボタンを押して、取引を完結させるだけで良いのです。

今では、大手のオークションサイトもフリマアプリを配信していますが、ジモティーは、使用しやすいアプリ、売りやすい環境を整えてくれているので、その面でも安心して取引を進められます。また、連絡を入れる形で商品の交渉を行えるようになっているので、交渉が上手な人であれば、さらにジモティーで得をすることが可能です。

インターネットを利用していると、○○がバズるという文章を良く見かけます。

バズるとは、buzutter(バズッター)というサイトで生まれたキーワードのことです。本来は、前述のサイトで人気が生まれたというふうに、特定の人気を指して使用するキーワードでした。

ですが、今ではtwitter(ツイッター)でも、このバズるという表現が良く用いられるようになっています。使用例としては、ツイッターで人気の○○という動画がバズるというふうに使用します。

今では、twitterに動画、静止画を投稿する人が増えてきているのですが、動画アプリを通じて、このような動画の存在を知る人が増えてきました。動画アプリとは、関連性の高い動画をピックアップしてくれるアプリのことです。

昔であれば、バズるというのは若者が良く体験していたのですが、今では、高齢者が良く体験するものの1つにもなっています。というのも、動画アプリを起動するだけで動画を探せますし、さらに、どのような動画が人気なのかも素早くチェックできるからです。

つまり、昔と比較して今ではスマートフォン、動画アプリを使用することに慣れている高齢者が増えてきたので、バズるという表現を知る人が増えてきました。また、バズるという表現はtwitterのみで使用されているわけではありません。

ソーシャルメディア、ソーシャルゲーム、ソーシャルアプリといった、ソーシャルに関連しているものを通じて人気が出たものについても、バズるという表現が良く使用されています。バズるという表現は、なにも人気が出ていることの証として使用するわけではないのです。

人によっては、これから○○の人気が出そうということで、あえてその情報をインターネット上に拡散する人もいます。このように、そろそろ人気に火がつきそうというケースでもバズるという表現が用いられるのです。

また、最近では生放送を配信している生主(生放送の配信者)に対しても、バズるという表現が良く用いられるようになってきました。というのも、前述の動画アプリの人気が高いからです。

動画サイトというと、YouTube、ニコニコ動画が有名なため、今では、このような動画サイトを通じて有名人になる人もいますし、すでに有名な芸能人が動画サイトで生放送を配信していることも増えてきました。つまり、動画アプリを使用していると、有名人がバズる瞬間を視聴できるため、多くの人は動画アプリをダウンロードしているのです。

さらに、動画アプリを使用している場合は、どの程度の視聴回数となっているのか、どの程度でいいね!のような高評価を得ているのか、ソーシャルメディアで特集されているのかといった、細かい情報まで入手できるようになっています。ただし、バズるを体験できる動画アプリであっても、以下のようなデメリットがあるので注意してください。

生放送によっては、リアルタイムの視聴者数が多くなると、後から視聴することが難しくなります。これはプレミアム会員、一般会員といった会員の種類が存在するためで、一般会員より先にプレミアム会員が視聴できる、という仕組みのため起きている現象です。

漫画アプリ、もしくはコミックアプリと言われているものが、若者の間で高い人気を得ています。

どちらも、漫画を無料、もしくは有料で読むことが可能となっているアプリのことで、読むためには、好きな漫画を購読する必要があります。また、漫画というと紙媒体のものが有名なので、こちらを購入すれば良いだけではと考えてしまう人もおられます。

ですが、今では以下のような理由で、漫画アプリを通じて漫画を読む人が増えてきたのです。理由その1は、スマートフォンを持ち歩く人が増えてきたことです。

歩きスマホに注意という呼びかけが増えていますが、今では、暇な時間はスマートフォンを用いて時間を潰すという人が増えてきました。そのため、お手軽さから漫画アプリを選択する人が増えてきたので、それほど、紙媒体にこだわって漫画を読む人は多くないのです。

理由その2は、紙媒体では読み終えた後の対処が必要となり、その対処が面倒なので、漫画アプリを選択する人が増えてきました。漫画というのは、厚いものであれば週刊雑誌よりも厚いものが多く存在しますので、これらをリサイクルの名目で処理するのは大変です。

また、このような理由とほぼ同じものに、他の人と比べて漫画を良く読むので、漫画アプリを利用するようになったという声も存在します。どういうことなのかというと、漫画を単行本で集めた場合、集め過ぎるとかなりの量になりますし、また、こちらも処理するのが大変なので、紙媒体よりもアプリのほうが良いという意見です。

しかも、紙媒体のほうが基本的にお金がかかることも多く、保管しないといけない面倒もあります。そのため、今ではこれらのデメリットを考慮して、なるべく紙媒体を使用しないようにしている人もいます。

理由その3は、紙媒体よりも情報が少ないので、漫画アプリを使用しているという人もいるのです。紙媒体を実際に利用してみるとわかりますが、10ページ以上が広告というケースも珍しくありません。

細かく分けて広告を貼るようにしているようですが、これを迷惑と感じる人が増えてきたため、漫画アプリの人気がグングン上昇中となっているのです。しかも、漫画アプリの場合は関連性の高い情報を掲載しているので、何気なく使用しているだけでも、漫画に関する事情通になれます。

例えば、漫画の作者がどのようなことを最近始めたのか、今では、どんなジャンルの漫画が有名になっているのかも、漫画アプリ1つでわかるようになっているのです。理由その4は、漫画アプリであれば試し読みが可能になっているので、こちらの理由で漫画アプリを使用されている人もいます。

試し読みとは、1巻分をまとめて無料で読める、もしくは、1話のみ無料という仕組みになっています。作品のジャンルによっては、今まで見たことがないジャンルも存在しますので、昔から、このようなサービスがあれば良いのにと言われてきました。

漫画アプリは、このようなサービスも導入しているので、最初から有料となることが少なく、無料のものだけでも100作品以上は読めるようになっています。しかも、漫画アプリそのものが無料で使用できるため、無駄にお金がかかるということも無いのです。

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